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2011/06/20

朱に交わればなんとやら

六月七日の読売新聞Web版にどうでもいいような通信使関係の記事を発見した。

タイトルには『朝鮮通信使もてなした料理、記録を元に復活へ』 とある。

なんでも対馬にはかつて通信使の饗応に使われた「杉箱焼き料理」なるものがあり、市の観光物産協会がそれを『復活』させようと取り組んでいるという ことらしい。

対馬市も観光客誘致に必死なのかもしれないが、いつまでも通信使ネタに頼ってばかりでは飽きられるのではあるまいか。

また記事のタイ トルには "料理、記録を元に復活" とあるが、記事をよく読むと実際にはろくな記録も残っておらず、材料や調理法についてもまったく不明。

古い文献に残る「杉焼き」という名前だけを拝借して新たな郷土料理を創作するというのが実情のようで、なんだか韓国の百済伎楽や高麗茶道がでっち上げられた過程とよく似ている。

対馬市も韓国との交流を深めるうちに歴史捏造症に感染してしたのかもしれない。

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