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2012/06/29

不人気イベント「朝鮮通信使行列再現」を市職員が必死で宣伝

今夏もまた山口県下関市で恒例の「しものせき馬関まつり」が開催される。

最大の呼び物はピーク時には5000人以上もの市民が参加したと言われる壮大な「平家総踊り」であるそうな。

この他にも人気の催物は数々あるが、平成16年からは市の主導で「朝鮮通信使行列再現」なる怪しいイベントが雑じり込むようになっている。

地元が朝鮮通信使の寄港地であったことに因んで始まったイベントのようだが、参加者を集める のに苦労しているらしく、今年は市職員が朝鮮通信使のコスプレで来庁者にチラシを配布するなどの涙ぐましい努力で参加を募っているとのことだ。

どうやら市ではこの行列を平家総踊りのような人気イベントに育てたい意向のようだが、その裏側に外国勢力の怪しい意図が働いていないか検証する必要がありそうだ。

また地元のBBSなどを覗いてみても「お邪魔虫イベント」「ゴキブリ行列」「鶏を盗むシーンも再現しろ」などと揶揄する書き込みも散見され、表立って反対する者こそいないものの、さほど一般市民からは歓迎されていないのが実情のようだ。

日本の祭の中に朝鮮風俗が紛れ込むことに違和感を持つ市民も多いのかもれない。

たかが朝鮮の朝貢使節の再現が、市にとってどれほどの意義があるのか知らないが、どうしてもやりたいのなら馬関まつりとは切り離して別の日に行ってもいいのではないだろうか。

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